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故事ことわざ辞典おむね版
(美乳堂編修所 編)

おむね版通常版
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飼い犬に胸を触られる
読みかいいぬにむねをさわられる
意味日頃から目をかけて世話をしてやった者から、裏切り的セクハラ行為を受けること。
例文「生徒に唇を奪われました。飼い犬に胸を触られるとはこのことです。(中略)私も教師とはいえ、やはり一人の女だったのです」
飼い犬に手を噛まれる
読みかいいぬにてをかまれる
意味日頃から目をかけて世話をしてやった者から、裏切られたり害を受けること。⇒恩を仇で返す
例文「よくも学校をクビにしてくれたわね、このバーコードハゲ!飼い犬に手を噛まれるってご存じ?女がヤケになると怖いぞ~」
貝殻で爆乳に見せる
読みかいがらでばくにゅうをはかる
意味狭い見識や浅い知識を隠し、自分を大きく見せること。また、小人物であることのたとえ。小さい貝殻一枚で乳首を隠せば、微乳も錯覚で爆乳に見えるものだ。
例文「人生の先輩だからって、俺がヘコヘコすると思ったら大間違いだ。アンタみたいな貝殻で爆乳に見せるような人間が一番嫌いだね」
貝殻で海を量る
読みかいがらでうみをはかる
意味自分の狭い見識や浅い知識で大きなことを議論すること。また、不可能であることのたとえ。小さい貝殻で一杯ずつ海水を汲んで広大な海を計量するような浅はかさをいう言葉。⇒葦の髄から天井を覗く
例文「我が娘よ、その容姿でモデルになるだなんて、貝殻で海を量るようなものだ。諦めなさい。俺に似たお前が悪いんだ」
快乳乱紐を断つ
読みかいにゅうらんちゅうをたつ
意味その胸にかかれば、乱れもつれたブラ紐も一瞬でちぎれる。紛糾した問題をものの見事に解決する女性のこと。
例文「さすがっす!快乳乱紐を断つとはこのことっすね!今日から姐さんのこと、デカパイ女親分と呼ばせていただきやす!」
快刀乱麻を断つ
読みかいとうらんまをたつ
意味切れ味鋭い刀で、乱れもつれた麻を断ち切る。紛糾した問題やゴタゴタを、ものの見事に解決することのたとえ。
例文「怪盗乱麻を断つ?快刀乱麻を断つ?どっちだったっけ。……そんな私の疑問に答えてくれたのは、見知らぬオッサンでした」
替え下着なしの勝負下着なし
読みかえしたぎなしのしょうぶしたぎなし
意味普段から一張羅の下着をはいているが、それ一枚だけで、他に着替える下着を持っていない。
例文「あぁいい下着使うんじゃなかった。まさか今夜お泊まりだなんて。替え下着なしの勝負下着なしってことわざは知っていたのに」
替え着なしの晴れ着なし
読みかえぎなしのはれぎなし
意味普段から一張羅の服を着ているが、それ一枚だけで、他に着替える衣服を持っていないこと。着た切りすずめ。
例文「替え着なしの晴れ着なしだが、まぁいいか。軽で車中泊するだけだし。明日の限定フィギュア、絶対2体手に入れるぞ」
華胥の国でぱふぱふ
読みかしょのくにでぱふぱふ
意味淫夢を見ること。古代の天子の黄帝が、昼寝の夢の中で、理想的な国家である華胥の国で女性たちと遊んだという故事による。その国では、お金もいらなかったらしい。
原文「黄帝……昼寝ねて夢み、華胥氏の国でぱふぱふ。……その国、男なく、女のみ。その民、衣服なく、真裸のみ」
華胥の国に遊ぶ
読みかしょのくににあそぶ
意味よい気持ちで昼寝をすること。古代の天子の黄帝が、昼寝の夢の中で、理想的な国家である華胥の国に遊んだという故事による。『列子・黄帝』より。華胥の夢をむさぼる。
例文「サファリパークのど真ん中で華胥の国に遊び、虎に喰われた男がいるらしい」
佳人薄乳
読みかじんはくにゅう
意味顔に栄養が行くのか、美人には微乳の女が多いということ。
原文「古より佳人薄乳多く、胸元閉じて春尽き楊花落つ」(昔から美人は胸が薄く、胸元を閉じたまま春も終わり、柳の花も散ってゆく)
佳人薄命
読みかじんはくめい
意味美人は、とかく短命や不幸であったりするということ。『蘇軾・薄命佳人詩』より。『美人薄命』とも。
例文「佳人薄命っていうから、私も気をつけなきゃだわ」
風が吹けばブルセラショップが儲かる
読みかぜがふけばぶるせらしょっぷがもうかる
意味ある事象が意外なところにまで影響を及ぼすこと、また、当てにならない期待をすることのたとえ。
注釈風が吹けば洗濯物は家の中にしまわれてしまい、獲物を失った下着ドロがブルセラショップへと集う。風で下着が飛ばされた場合も、誰かがそれを拾って売りに来るので、ショップの品揃えも豊富になる。
風が吹けば桶屋が儲かる
読みかぜがふけばおけやがもうかる
意味ある事象が意外なところにまで影響を及ぼすこと、また、当てにならない期待をすることのたとえ。
注釈風が吹けば砂ぼこりが舞い、目を病む人が増える。盲人は三味線で生計を立てようとするので、三味線の胴に張る猫の皮が入り用になる。猫が減ると鼠がはびこり、桶をかじってダメにしてしまう。
火中のエロ本を拾う
読みかちゅうのえろほんをひろう
意味下心を出しヤケドすること。拾ったところで焦げていて、まともに読めるページもないのに。
例文「人妻に手を出すなんて、火中のエロ本を拾うような行為だ。しかも旦那さんは裁判官だというじゃないか。法の番人だぞ」
火中の栗を拾う
読みかちゅうのくりをひろう
意味自分の利益にならないのに、他人のために危険を冒すことのたとえ。
注釈17世紀のフランスの詩人、ラ・フォンテーヌの寓話から。ズルい猿におだてられた猫が、囲炉裏の中の栗を拾ったものの、栗は猿に食べられてしまいヤケドを負っただけだった。
勝ってブラジャーの緒を締めよ
読みかってぶらじゃーのおをしめよ
意味男を手に入れても気を抜かず、心とブラ紐を引き締めよという戒め。
例文「妻よ、結婚して家庭に入ってから太りっぱなしじゃないか。勝ってブラジャーの緒を締めよというだろう。俺はお前のおせんべい買うために働いてんのか」
勝って兜の緒を締めよ
読みかってかぶとのおをしめよ
意味戦いに勝っても、勝ちにおごって気を許さないで、心を引き締めよという戒め。ほっと一息ついて兜を脱いだとき、不意に敵が襲ってくるとも限らない。
注釈戦国時代の武将・北条氏綱が、嫡男・氏康にあてた遺言に由来する。
画乳点睛
読みがにゅうてんせい
意味物事を完成させるための、最後の大事な仕上げ。また、物事の最も肝心なところのたとえ。すぐれた絵師が裸の女を描き、仕上げの睛(ひとみ)を入れると絵から女が現れて、ムギュっと胸を寄せたという。
例文「今月号のグラビアは画乳点睛を欠いていた。ピンボケしすぎだ」
画竜点睛
読みがりょうてんせい
意味物事を完成させるための、最後の大事な仕上げ。また、物事の最も肝心なところのたとえ。『画竜点睛を欠く』。
注釈中国・梁の絵師の張僧繇が、金陵の安楽寺の壁に描いた竜に仕上げの睛(ひとみ)を入れると、竜は雲に乗ってたちまち昇天したという。
壁に穴あり障子に目あり
読みかべにあなありしょうじにめあり
意味女性の裸を狙う男は多いから注意せよという戒め。
例文「壁に穴あり障子に目ありというが、我々男は女の裸を見て鼻血を出すのではない。あれは顔を殴られた後の血なのさ。命がけだよ」
壁に耳あり障子に目あり
読みかべにみみありしょうじにめあり
意味密談や隠し事はとかく漏れやすいので、注意せよという戒め。
例文「壁に耳あり障子に目ありというが、写真集の隠し場所が妻にバレてしまった。あいつの前世は麻薬犬かトリュフ探す豚だったのかもな」
果報はブラを干して待て
読みかほうはぶらをほしてまて
意味運は人の力でどうにかできるものでもないから、あせらずに時機を待つのが良いということ。
例文「果報はブラを干して待てっていうけど、そんな汚いブラじゃ運も向いてこないわよ。窓ガラスでも拭いて捨てなさいな」
果報は寝て待て
読みかほうはねてまて
意味運は人の力でどうにかできるものでもないから、あせらずに時機を待つのが良いということ。
例文「テスト中に堂々と寝るなんて、大物なのか諦めてるのか……。果報は寝て待てというけど、まだ始まって5分だぞ」
可愛い子にはブラをあげよ
読みかわいいこにはぶらをあげよ
意味可愛いあの子の為を想うなら、素寒貧となっても町一番のブラを買い与えよ。
例文「可愛い子にはブラをあげよっていうから、娘にプレゼントしたんだよ。友達に売って現金に換えてやがった。賢い子だよ」
可愛い子には旅をさせよ
読みかわいいこにはたびをさせよ
意味我が子は親元に置いて甘やかすのではなく、旅をさせて世の中の辛さや苦しみを経験させたほうが、その子の将来のためになる。
例文「可愛い子には旅をさせよというから、孫の入学祝いには、ランドセルじゃなくてジェットパックをあげたんじゃよ」

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