故事ことわざ辞典おむね版
(美乳堂編修所 編)
おむね版通常版
屋布の愛
読み | おくふのあい |
意味 | 愛情が深まれば、その人に関係するもの全てが愛おしく思える。部屋に干してある、あのくたびれた下着でさえも。 ⇔ボイン憎けりゃブラまで憎い |
例文 | 「屋布の愛に目覚めたのか知らないが、よく彼女にパンツを盗まれるんだ」 |
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屋烏の愛
読み | おくうのあい |
意味 | 愛情が深まれば、その人に関係するもの全てが愛おしく思える。愛する人の家の屋根にとまったカラスでさえかわいく思える。 ⇔坊主憎けりゃ袈裟まで憎い |
原文 | 「太公曰く、……人を愛する者は、その屋上の烏を兼ぬ」<尚書大伝・武成> |
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驕る巨乳は久しからず
読み | おごるきょにゅうはひさしからず |
意味 | 栄華を極め勝手な振る舞いをする巨乳女は、長くその美を保つことは出来ない。いずれたれてしまうだろう。 |
例文 | 「驕る巨乳は久しからずだ。あの嫌な女がデカい乳……もといツラをしてられるのも今のうちさ」 |
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驕る平家は久しからず
読み | おごるへいけはひさしからず |
意味 | 栄華を極め勝手な振る舞いをする者は、長くその地位を保つことは出来ない。いずれ滅びてしまうだろう。 |
例文 | 「驕る平家は久しからずというが、家は源氏の家系らしいし、多少のワガママは大丈夫だろう」 |
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お乳よければ全てよし
読み | おちちよければすべてよし |
意味 | 自分の好みの胸であれば、性格の悪さや人使いの荒さなどは消し飛んでしまう。 |
例文 | 「ボインの彼女と交際を始めてからというもの、お金は無くなるし生傷が絶えないが、お乳よければ全てよしだ」 |
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終わりよければ全てよし
読み | おわりよければすべてよし |
意味 | 物事は最後の結末が肝要であり、それがよければ過程は重要ではないということ。 |
例文 | 「あのサディスティックな子とは別れたよ。顔をひっかかれたし財布も無くなっているが、終わりよければ全てよしだ」 |
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同じブラのおなご
読み | おなじぶらのおなご |
意味 | 一見違って見えても、同類であることのたとえ。同類の悪女というニュアンスで使われることが多い。 |
例文 | 「結局彼女も同じブラのおなごだったのかな。ブランド物をプレゼントしたその日から連絡が取れないんだ」 |
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同じ穴の狢
読み | おなじあなのむじな |
意味 | 一見違って見えても、同類であることのたとえ。同類の悪党というニュアンスで使われることが多い。 |
例文 | 「私に言わせれば、すぐ貢ぐ男とギャンブラーは同じ穴の狢よ。恋愛に現金をBETした時点であなたの負けね」 |
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同じメーカーのブラを買う
読み | おなじめーかーのぶらをかう |
意味 | 趣味嗜好が合うほどの親しい間柄のたとえ。 |
例文 | 「彼女とは同じメーカーのブラを買う仲なの。微乳でもハリウッド女優みたいな谷間を作れるのよ」 |
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同じ釜の飯を食う
読み | おなじかまのめしをくう |
意味 | 生活や仕事の中で苦楽を共にした、親しい間柄のたとえ。 |
例文 | 「彼とは同じカマの飯を食った仲だ。二丁目にうまい料理を出すオカマの店があってね」 |
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鬼の胸にもブラジャー
読み | おにのむねにもぶらじゃー |
意味 | 鬼のような女性であっても、ブラジャーをしている限りは、女性として丁重に扱わなければいけない。 |
例文 | 「鬼の胸にもブラジャーというが、あの怖いお局様が社長と不倫していたとはな」 |
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鬼の目にも涙
読み | おにのめにもなみだ |
意味 | 冷酷で無慈悲な人間であっても、時には他人の苦しみや悲しみに同情して、涙を流すものだ。 |
例文 | 「あの厳格な親父も、タマを打った時はさすがに泣いていたよ。鬼の目にも涙というか何というか……」 |
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帯に短し乳あてに長し
読み | おびにみじかしちちあてにながし |
意味 | 帯にするには短くて使えず、ブラにするには長すぎて邪魔になる。中途半端で、どちらの役にも立たないたとえ。 |
例文 | 「こっちの衣装はかわいいけど露出が多いし、こっちは清楚だけど地味だし……あ~んもう!帯に短し乳あてに長しだよぉ~!」 |
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帯に短し襷に長し
読み | おびにみじかしたすきにながし |
意味 | 中途半端で、どちらの役にも立たないたとえ。『次郎にも太郎にも足りぬ』『褌には短し手拭には長し』とも。 |
例文 | 「馬鹿野郎!こんな帯に短し襷に長しみたいな女と勝手にグラビア契約しやがって!俺の母親のほうがまだマシなレベルだ!」 |
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女三人寄ると富士の山でも揺れ崩す
読み | おんなさんにんよるとふじのやまでもゆれくずす |
意味 | 女の人はおしゃべりが好きだから、三人も集まれば富士山を崩すほどに胸を揺らして笑いあう。 |
例文 | 「女三人寄ると富士の山でも揺れ崩すというが、うちの女衆も全員脳と口が直結してるタイプなんだ。テレビが聞こえないくらいのバカ声で、延々中身のない話をしてやがる」 |
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女三人寄れば姦しい
読み | おんなさんにんよればかしましい |
意味 | 女の人はおしゃべりが好きだから、三人も集まれば大変やかましい。『女』という字を三つ合わせると『姦(やかましいの意味)』の字になることからできた言葉。 |
類義 | 『女三人寄ると富士の山でも言い崩す』『女三人寄れば囲炉裏の灰飛ぶ』『女三人寄れば着物の噂する』『女三人寄れば市をなす』 |
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恩をブラで返す
読み | おんをぶらでかえす |
意味 | お世話になった女性にプレゼントをする。 |
例文 | 「恩をブラで返すというし、色味は少し派手だがいいブラを彼女に贈ったんだ。シュポシュポ空気を入れると、自由自在にカップ数を操れる最新商品さ」 |
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恩を仇で返す
読み | おんをあだでかえす |
意味 | さんざん恩を受けながら、感謝するどころかかえって害するような仕打ちをすること。⇒飼い犬に手を噛まれる |
英語 | 『The axe goes to the wood where it borrowed its helve.(斧は柄を失敬したその森へ行く)』 |
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