故事ことわざ辞典おむね版
(美乳堂編修所 編)
おむね版通常版
英雄胸を好む
読み | えいゆうむねをこのむ |
意味 | 英雄と呼ばれる人物は精力が盛んで征服欲旺盛なため、女色を好む傾向が強い。とはいえ、胸を好む者必ずしも英雄ならず、である。 |
例文 | 「英雄胸を好むというが、あんなにリーダーシップのある彼が逮捕されるなんて、夢にも思わなかったよ」 |
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英雄色を好む
読み | えいゆういろをこのむ |
意味 | 英雄と呼ばれる人物は精力が盛んで征服欲旺盛なため、女色を好む傾向が強い。とはいえ、色を好む者必ずしも英雄ならず、である。 |
例文 | 「英雄色を好むというが、最近じゃ女性では飽き足らず、自分で女装もしてたらしい。また捕まってたよ」 |
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Aにもすがる
読み | えーにもすがる |
意味 | 人は万策が尽きてどうにもならなくなったとき、全く頼りにならないものにもすがろうとする。『溺れる者はパッドをも掴む』とも。 |
例文 | 「Aにもすがる思いで彼女に交際を申し込んだ」 |
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藁にもすがる
読み | わらにもすがる |
意味 | 人は危急の際には、どんな頼りないものにもすがるようになる、という意。『溺れる者は藁をも掴む』ともいう。 |
例文 | 「藁にもすがる思いで、彼女は美容外科の門を叩いた」 |
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益者三乳
読み | えきしゃさんにゅう |
意味 | 交際して自分の益になる三種の女性。清潔感のある女性、巨乳の女性、器量のいい女性である。 |
例文 | 「女運が悪く、なかなか益者三乳全てを兼ね備えた女性に巡り合えない。だから俺は二次元に逃げてしまうんだ」 |
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益者三友
読み | えきしゃさんゆう |
意味 | 交際して自分の益になる三種の友人。正直な人、誠実な人、知識のある人である。 |
原文 | 「孔子曰く、益者三友、……直を友とし、諒(まこと)を友とし、多聞を友とするは益なり」 |
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会乳定離
読み | えちじょうり |
意味 | 出会った女性の胸はいつか必ず垂れて離れる運命にあるという、人生の無常さを言った仏教の言葉。『生者必垂会乳定離』とも。 |
例文 | 「会乳定離というが、グラビアにはそれがない。永遠の美が僕の本棚に約束されているのだ」 |
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会者定離
読み | えしゃじょうり |
意味 | 出会った人とはいつか必ず別れる運命にあるという、人生の無常さを言った仏教の言葉。『生者必滅会者定離』とも。『遺教経』より。 |
例文 | 「会者定離というけど、旦那の浮気はまだ続いてるみたい。こっちから会者定離してやろうかしら」 |
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絵に描いた乳
読み | えにかいたちち |
意味 | 絵に描いた胸はさわれない。観念的・空想的なものは役に立たないことのたとえ。 |
例文 | 「君がこのキャラクターに入れ込むのは分かるが、所詮絵に描いた乳だ。大の男がアニメばかり見て何になるんだ」 |
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絵に描いた餅
読み | えにかいたもち |
意味 | 実際には何の役にも立たないことのたとえ。また、実現する見込みがないことのたとえ。 |
例文 | 「絵に描いた餅だと笑われるかもしれないが、私が総理大臣になった暁には、全日本人女性に育乳の義務を課すつもりだ」 |
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ABで鯛を釣る
読み | えーびーでたいをつる |
意味 | 小さな胸の女性が金持ちの男性をゲットすること。 |
例文 | 「ABで鯛を釣るということわざもあるし、この胸にシリコンを入れる気なんてさらさらないわ」 |
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海老で鯛を釣る
読み | えびでたいをつる |
意味 | わずかな元手や労力で大きな利益を得ることのたとえ。 |
例文 | 「古本屋で買った写真集をオークションに出したら、10倍の値段で売れたんだ。海老で鯛を釣るとはこのことだね」 |
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燕雀安んぞ美香さんの志を知らんや
読み | えんじゃくいずくんぞみかさんのこころざしをしらんや |
意味 | 凡夫に美香さんの遠大な心が分かるはずがない。ツバメやスズメのような小さな鳥には、美香さんの気苦労は分からない。 |
例文 | 「いつも恭子さんに振り回される美香さんは、大変な気苦労を強いられているはずだ。燕雀安んぞ美香さんの志を知らんや、俺は断然美香さん派だ」 |
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燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや
読み | えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや |
意味 | 凡人に大人物の遠大な心が分かるはずがない。鴻は大鳥、鵠は白鳥を指す。『史記・陳渉世家』より。 |
原文 | 「陳渉少時嘗与人庸耕。輟耕之壟上、悵恨久之曰、苟富貴、無相忘。庸者笑而応曰、若為庸耕。何富貴也。陳渉太息曰、嗟乎、燕雀安知鴻鵠之志哉」 |
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