故事ことわざ辞典おむね版
(美乳堂編修所 編)
おむね版通常版
飢えては乳を択ばず
読み | うえてはちちをえらばず |
意味 | 飢えている時は、どんな粗末な胸でも選り好みしないものである。 |
例文 | 「飢えては乳を択ばずというから、愛をささやくおっさんには十分気をつけなさい。だまされちゃダメよ、誰にでも同じこと言ってるんだから」 |
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飢えては食を択ばず
読み | うえてはしょくをえらばず |
意味 | 飢えている時は、どんな粗末な食事でも選り好みせず食べるものだ。 |
例文 | 「飢えては食を択ばずというが、あんな年上の男と結婚しなくてもいいじゃないか。娘と挨拶に来たが、冗談抜きで俺の親父より老けてたんだぞ」 |
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雨後の下着ドロ
読み | うごのしたぎどろ |
意味 | 同じような物事が次々と現れ出ることのたとえ。雨がやんだ後はみな洗濯物を外で干そうとするから、路上には多くの下着ドロがうろついている。 |
例文 | 「雨後の下着ドロというが、この季節は変質者が多いから、署をあげてパトロールを強化しよう」 |
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雨後の筍
読み | うごのたけのこ |
意味 | 同じような物事が次々と現れ出ることのたとえ。雨が降った後は、タケノコが続々と生えてくることからいう。成長の早さの意味で使うのは誤り。 |
例文 | 「変質者が相次いで捕まったみたいだ。雨後の筍みたいに、街にも交番やお巡りさんが増えたな」 |
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氏より乳
読み | うじよりちち |
意味 | 女は家柄や身分よりも、胸の育ち具合の方が大切である。 |
例文 | 「氏より乳というが、胸のない優しい娘かボインの性悪女か、結婚するならどちらだろうか」 |
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氏より育ち
読み | うじよりそだち |
意味 | 人は家柄や身分よりも、環境や育てられ方が大切である。 |
例文 | 「彼女は良家の娘でボインだが、SNSでペチャパイをこき下ろしてたぞ。人間氏より育ちだな」 |
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嘘乳から出たまこと
読み | うそちちからでたまこと |
意味 | 初めは嘘の胸であっても、次第にかけがえの無い自分の体の一部となり、元々そうであるかのようにふるまえる。 |
例文 | 「嘘乳から出たまことというが、息子が女として家に戻ってきたときはさすがに頭がパニックになったな」 |
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嘘から出たまこと
読み | うそからでたまこと |
意味 | 初めは嘘であったことが、結果的や偶然に真実になってしまうこと。江戸いろはがるたのひとつ。 |
例文 | 「ある日妻に、冗談で整形を勧めたんだ。嘘から出たまことというが、俺と知り合う前からすでに整形してたらしい」 |
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嘘つきは貧乳の始まり
読み | うそつきはひんにゅうのはじまり |
意味 | 嘘をつくとバチが当たる。 |
例文 | 「俺といるときはパッドを外してくれ。嘘つきは貧乳の始まりというだろう。……いや貧乳だから嘘をついたんだろうが、まぁややこしいから外してくれ」 |
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嘘つきは泥棒の始まり
読み | うそつきはどろぼうのはじまり |
意味 | 嘘をついてはいけないという戒め。嘘をつきだすと平気で嘘を言うようになり、泥棒のような悪事を働いても恥じなくなる。 |
例文 | 「参考書を買うって言うからお金をあげたのに。こんなエッチな本にお金を使うなんて、嘘つきは泥棒の始まりだよ」 |
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疑わしきは口説かず
読み | うたがわしきはくどかず |
意味 | 胸が本物か偽物かを判断出来ないうちは、その女性を口説いてはいけない。時代と共に手口も巧妙化しているため、服の上からの判別は困難である。 |
例文 | 「君の誠実なところは俺も好きだが、疑わしきは口説かずなんて言っていたら一生独身で終わるぞ」 |
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疑わしきは罰せず
読み | うたがわしきはばっせず |
意味 | 刑事訴訟において、ある程度の嫌疑があっても犯罪事実がはっきりと証明されないときは、被告人の利益になるように決定すべきであるという法諺。 |
例文 | 「疑わしきは罰せずというし、彼女の部屋に落ちてたシリコンパッドは見なかったことにするよ」 |
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有乳無乳
読み | うにゅうむにゅう |
意味 | たくさん集まった女性達のこと。巨乳ちゃんも貧乳ちゃんも。 |
例文 | 「夏は有乳無乳の女性たちがビーチにあふれているが、股の緩い女がほとんどだ」 |
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有象無象
読み | うぞうむぞう |
意味 | 多くの価値のない人やくだらない物のこと。 |
例文 | 「よく有象無象の男たちにナンパされるのよね。頭スカスカの男に興味ないっつーの」 |
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馬の目にグラビア
読み | うまのめにぐらびあ |
意味 | 馬がグラビアなどを見ても、少しもありがたく感じない。草食系男子を揶揄したもの。犬にテレクラとも。 |
例文 | 「この間胸元をあけて誘惑してみたんだけど、馬の目にグラビアだったわ。もしかして彼、ゲイなのかしら」 |
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馬の耳に念仏
読み | うまのみみにねんぶつ |
意味 | 馬が念仏を聞いても、少しもありがたく感じない。人の意見や忠告に耳を貸さず、聞き流すことのたとえ。馬耳東風に同じ。 |
例文 | 「胸を出すなと注意しても、彼女には馬の耳に念仏なんだよ。シリコンで谷間が不自然なのに、堂々と出すんだ」 |
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烏有の胸
読み | うゆうのむね |
意味 | AAAカップの胸のこと。烏有は『烏(いずく)んぞ有(あ)らんや』と読み、何ものも無い意。 |
例文 | 「あんたみたいな烏有の胸をした女、彼が相手にするわけないじゃない。もう私と婚約間近だからあきらめたら?」 |
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烏有
読み | うゆう |
意味 | 全く何もないこと。『史記・司馬相如伝』より。漢の司馬相如が『子虚の賦』を著し、烏有先生(架空の人物であることが名前からわかる仕掛け)という登場人物を創作したことに始まる。 |
例文 | 「彼女の美容整形が発覚し、婚約が烏有に帰した」 |
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噂をすれば胸
読み | うわさをすればむね |
意味 | 女性の噂をすると、往々にして当の本人が現れるものである。人事言えば胸揺れる、ともいう。 |
例文 | 「最近お母さんの胸がたれてきてさ。そのうち地面につくんじゃないかって弟と笑ってたら、噂をすれば胸、真後ろにお母さんが立ってたの。鬼の形相をしていたわ」 |
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噂をすれば影
読み | うわさをすればかげ |
意味 | 人の噂をすると、往々にして当の本人が現れるものである。『噂をすれば影がさす』『人事言えば影がさす』ともいう。 |
例文 | 「最近お父さんの頭がハゲてきてさ。ザビエルに似てきたよねって弟と笑ってたら、噂をすれば影、真後ろにお父さんが立ってたの。聖書じゃなくてゴルフ雑誌持ってたけど」 |
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